NPO法人
かごしま子どもと自然研究所
植樹と樹木プレートづくりをしたよ(ジュニアクラス)
2022/02/06
森で育った子どもたちが、新しい森を育てています。現在の活動ベースも市街地に隣接していますが、新たに育てている【唐湊の森】は更に市街地中心部で、まさにくらしの中にあります。今日は5年後、10年後をイメージしながら、小さな苗木を植樹したり、萌芽更新(ほうがこうしん~たくさんでてきたひこばえを数本残して剪定し人工的に更新する作業)をしました。また約40種類の樹木を1人1本担当し、図鑑やインターネットで調べて樹木札をつくり、取り付けました。これから森に足を運ぶたび、それぞれが『わたしの木』として気にかけ世話をしていきます。
育てることで湧いてくる愛着。触れるからこそ気づかされる、命の奇跡や生きもののフシギ。
自分たちの暮らす街の、自分たちの森だもの。子どもたちの心の拠り所になるような、地域のひとたちが誇りや宝物に思えるような、そんな森を自分たちで守り育てていく…。
初めて活動に参加してくれた学生さん、植樹の時の機動力バリバリの姿から一変、ヤモリを手にのせ
『ひぇ~っ生まれて初めて触ったーーーっ💦』
とまるで女子高生みたいなキャーキャー声(笑)。そのドキドキや笑顔や感動は、子どもたちのそれと全く同じでした。
森や木や虫たちと同じように、子どもも大人も学生も、わたしたちも、体験しながら一緒に育ちます。