NPO法人
かごしま子どもと自然研究所
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手作りゴーグルで沼へ挑め!(豊かな創造力)
2021/08/18
この大雨で、これまで見たことない、最高の深さ80cm×10mほどの沼道ができた。子どもたちは、緑に囲まれたそこを『ジャングルだー
』『探検したい
』と言い出した。次の日、持ってくると言ってたゴーグルを見事に全員忘れてたので、プラコップとストローと輪ゴムで、いっそシュノーケルを作ろう!ということになり、さっそく雨上がりに試してみることにした。見た目は確かにシュノーケルっぽいが、実際は鼻を入れることを忘れて設計してたりして、鼻や隙間から泥水がすぐに入ってきた。ストローの呼吸もなんだか息苦しく、『こりゃ外したほうが苦しくないや』と、すぐにダメなことが判明。結局、ゴーグルだけにして顔をつけてみた‥‥
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こういう森の子の豊かな発想、想像力、好奇心、探求心、創造力、行動力は、本当に素晴らしい。それらは、家庭の愛情の賜物であって、森がそのすべてを育んできたとは思わない。でも、彼らののびしろをぐーんと広げたり、ポテンシャルを引き出せる場の一つは、間違いなくこの『森』であり、誰にも平等で何にも媚びない、不自由で不便な『自然』だからと思う。
養老孟司さんがおっしゃってた『ただ森につれていけばいい』が、あぁ、また腑に落ちた。